第3章:避難場所を決める[やってみよう]

■やってみよう

クイズ:「避難場所」と「避難所」の違いを考えよう。

答え:避難場所とは緊急避難場所のことで、災害の時に身の安全 のために避難する場所。避難所とは災害で住む場所を失った人の 一時的な生活場所になりうる場所。

①「今の自分だったらここに逃げると思う。」という場所に◯をし、横に小さく自分の名前を書こう。

②避難場所を【えらび方】の中からえらび、その場所に 青シールをはろう。

■えらび方

  • A. まちで決められている場所にする
  • B. 危険な範囲でない、自分たちが安全と思う場所にする
  • C.A と B の中から、良さそうな場所を選ぶ

■話すポイント!

・津波や土砂災害のおそれがないか

・学校が危険な範囲にある場合は避難場所としてどうか

第3章:避難場所を決める[+逃げ活]

■活動のポイント

この逃げ地図づくり活動では、避難場所が重要な要素になりま す。しっかりとみんなで話し合う中で決めましょう。

■道具

・まちが発行している防災マップ等の資料

・ふせん

・えんぴつ

・青シール

■+逃げ活

・+地図を見てみよう(10分)

学校をみつけ、好きな印をつけよう

自分の家を見つけて、自分の家の上に えんぴつで名前を書こう。

・+避難所には何が必要?(授業1コマ)

少しの間、避難所で生活しなければ ならない。そこで何を避難所に用意し ておくべきか考えよう。まちの資料な どを見て、どのようなものが置いてあ るか確認してみよう。

・+比べてみよう(5分)

自分で逃げられると決めた場所と、 まちで決められた場所とを比べよう。 比べた後で、どのような場所が逃げる 場所によい場所か、考えてみよう。

。+避難所運営ゲーム(授業1コマ)

HUG ※等を利用し避難所での生活 を考えてみよう。

※避難所 HUG とは…H(hinanzyo 避難所)、U(unei 運営)、G(game ゲーム)の頭文字を取ったもので、 英語で「抱きしめる」という意味があり、やさしく避難所に迎えることができるように練習するゲーム。