(1) グループワークの人数

・会議の目的によって異なるが、その人数は一般に 4 ~ 8 人が適正であり、 多くても 10 人までが望ましいとされている。

・逃げ地図づくりのグループワークも、ワークショップ参加者が 8 人を超 える場合は、一班あたり最小 4 人、最大 8 人として構成することが望ま しい。

・グループワークの人数があまり少ないと、色塗り作業に時間がかかる上、 様々な立場からの多様な意見を交換できにくい。一方、あまり多いと、 色塗り作業に参加できない人が生じるし、参加者全員の意見を聞いたり、 出し合ったりすることが難しい。

(2) 班の分け方

・作成する逃げ地図の範囲が広い場合は、地形や学校区等の区域のまとま りに留意して、班を分けることが望ましい。

・班ごとに想定する災害の状況や避難目標地点等の設定条件を変え、作成 した逃げ地図を互いに比較するようにすると良い。