(1) 逃げ地図を活用した避難計画の作成

・ 逃げ地図WSを主催した自主防災組織又は自治会等の協議会において、 作成した逃げ地図を活用して、次の事項について主体的に検討し、市町 村と協働して避難計画を作成することが望ましい。

1緊急避難場所(高台の避難広場、津波避難ビル等)の指定
2避難通路・避難階段等の整備
3避難行動要支援者の避難方法
4災害時における避難に関する協定
5旅館など事業者の観光客への周知活動
6避難訓練の方法

 

(2) 避難に関する発令時に留意した避難計画の検討

・大雨等に伴う洪水や土砂災害等、気象条件の変化に応じて避難勧告・避 難指示等を発令する災害については、その発令時の状況や住民に求めら れる行動を念頭に、どこにどのように避難するかを検討することが重要 である。