(1) 全体の進行管理とファシリテーション

・限られた時間内で逃げ地図づくりワークショップをプログラム通りに進 行管理するためには、タイムキーパーになる全体進行係を置く必要があ る。

・各班には、逃げ地図づくりの研修を受講した人または過去に逃げ地図づ くりを経験したことのある人をファシリテイターとして配置することが 望ましい。

(2) ワークショップの記録

・逃げ地図成果の成果を広く共有するためには、逃げ地図づくりワーク ショップの記録を残しておく必要がある。写真や動画を撮影する他、発 表された意見を記録しておくことが重要である。

・各班で出された意見は、参加者自身が付箋紙に書いて逃げ地図上に記録 することが基本であるが、学生ボランティアなどのスタッフを確保でき る場合は、各班に記録係をおくことが望ましい。

・各班のファシリテイターが記録係を兼ねることも可能である。